雲洞庵 越後一の寺」 拝観料300円
 

 金城山の山麓にある曹洞宗の寺院です。雲洞庵は養老元年(717)に藤原氏ゆかりの尼寺として開かれましたがその後衰退し、室町時代に上杉憲実が藤原氏末裔の縁で、曹洞宗の寺として開創しました。本堂は上杉憲実によって建立されました。
 新潟県の指定文化財になっていて、本尊釈迦無仏、脇侍、伽葉尊者、阿難尊者、十六羅漢を安置しています。宝物殿には、上杉景勝公遺墨、武田信玄書状、
赤門(写真)をくぐると本堂正面まで石畳が続きます。その下には法華経が一石一字ずつ刻まれていて、踏みしめてお参りすると罪業消滅、万福多幸の利益に預かると言い伝えがあります。そこから「雲洞庵の土踏んだか」と言う言葉が生まれたということです。景勝、兼続が幼少−少年期に学んだお寺で、幼少期は住職が「北高全祝」、御舘の乱の頃は住職が「通天存達」でした。共に名僧中の名僧で、兼続の前立ての「愛」は、この「通天存達」の教えからなるといわれています。(直江兼続「愛」のルーツは雲洞庵にあり)